2回目の件

勇利話でシャルと勇利が1回目のあと、シャルが挙動不審になるので、お互いちょっと落ち着く期間を置いてたんですが。
そういうのも落ち着いて大体普通に話せるようになってきたころ、ジムでなんかの機会に勇利の休みを知って、

「へー勇利、明日休むんだ。珍しい」
「休むといっても家でトレーニングしてるだけだ」
「さすが……自分も明日休みだから、買い物行こうかくらいしか考えてなかったな」
「…………。……来るか?」
「え。………………え、あ、そ、……う………うん……」

みたいなもじもじ会話をしただろうなーというネタです。家にいってもしばらく意識しまくって二人ともそわそわしてる(勇利は見た目にはわからない)

リュウの話

こないだリュウがキャットにドキドキしちゃうネタの話をしましたが。
ふと、リュウはどうしようやべーってなったらジミーさんに相談してるし、キャットもリュウに言われてフリーズした後、ジミーさんに相談してると思う。ジミーさんよろず相談窓口。

リュウの場合「会長すんません、こんなこと話せんの会長しかいなくて…俺最近、シャーロットさん見ると、こう……ドキドキして……ちがう、違うんすよ、変な意味じゃないんです、だってあれですよ勇利さんの奥さんにそんなこと考えるわけないじゃないですか!?なのになんか落ち着かなくて、勇利さんに言えるわけねーし、俺まじでどうすればいいと思います!!?」

キャットの場合「なんかあの……リュウが変で……いや変っていうか……?いや変だよな……何かってあの、こないだ急に、自分見てるとその、ど、ドキドキするとか言い出して……は!?と思ったら勇利が大好きだからですよね俺もですって言われて。あ、えーっとなんだ、恋愛?的なじゃなくて、リュウは勇利のことすごくリスペクトしててそういうとこ同じみたいな感じらしいんですけど、言い方が、ちょっと勇利に話しづらくて、すみませんジミーさんこんな話……」

みたいなw ジミーさんはリュウにそれはこういう事じゃないですかねぇと示唆してるし、キャットの話はうんうん頷いて聞いてるし、あとで勇利と、

「いやぁ、勇利さんはモテますね」「……?(何の話だ?)」

という会話もしてると思うw

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勇利話の時系列

そういえばふと思い出したんですが、勇利話さいしょのほうはちょっと時系列いじってたなー。
時系列的にはこうです。

02.インプリンティング
03.ビリーブ・イット
04.デイ・アフターデイ
05.デイ・アフターデイ2
06.アウトファイト
07.ビフォー・アフター
08.インシデント・ペイン
09.アンキシャス
10.レイズ・ラッグ
01.リトル・チャレンジャー



というわけで、実は1話が結構後の時系列の話だったという。
なんでこの位置なのかというと、1話の勇利はもう恋心を自覚してるからです。だからちょっと甘くなってるw
2話はキャットがジムに行きはじめのころなので、手のかかる問題児くらいの感覚。
それでも見捨てないのは、昔自暴自棄だった自分を拾ってくれたジミーさんとの思い出があるからーとかそういう感じです。
本の書下ろしで二人の出会いも書いたんですが、そっちだとキャット結構ぼろぼろの状態のときに勇利に出会って縋り付く感じなので、保護欲を刺激された的なところもあったかなーとか。

なんか急に思い出したのでメモ書き。

メタライズアート受け取りました!

箱が!でかいwww!コンビニ受け取りででかい箱出てきてちょっと笑ってしまった。大きな荷物持ったまま寄ろうか迷ったけど、一度出直してよかった……。

購入したのはノマドと勇利で、とりあえず勇利だけ開けてみました。開口一番かっこいい……ってなってしまった。いやかっこいい。監督の筆致がめちゃくちゃわかる……かっこいい……。
表面がつるつるしてるのでほこりがいっぱいつくんじゃないですか?!といったん仕舞い。いい感じに飾れる方法と場所が決まったら飾ります、へへ。
写真撮ろうと思ったけど、私の写真テクだと頑張ってカメラ構えてるのが映り込みそうなので……w

おおむね元通り

食事制限も終わって、おおむね通常通りの生活に戻りました! ごく軽いものだと思うけど、食事を制限されると精神に余裕がなくなりますな……健康でありたい。

とはいえ諸々用事があれこれ入ってバタバタしてます。
1月いっぱいでいったん区切りになるはず……ですが、たぶんそのあともバタバタしてる気がする……なんかこう落ち着きたいですな……
とりあえずメガロのメタルボードが受け取れそうなので、それを甲斐に生きます!!!!

なんとかかんとか

病院の影響や寒さに負けそうになったりしてましたが、持ち直してきました。とりあえず人の生活を取り戻せそう……。まだしばらくは体に優しくしないといけないけど。元気が一番ですな。

PC新しくしてディズニープラスとネトフリが見やすくなったので、前から気になってたのを見たりしてます。
最近はホークアイが面白い~クリスマスアクションコメディとして気軽にみられるのがいいですね。最近のMCUはマルチバースだなんだとかなりややこしくなってるので、このくらいのテンポはゆったりしてていいな。
あとほっこりするホークアイの家族的な面と、ローニンとして悪役を殺しまくっていたツケを払う展開になってる重さがちょうどいい……。
俺がローニンだとばらしたら、それはそれで大変なことになりそうだし、どうなるのか気になるー!
あと次代アベンジャーズの新メンバーはいつも、初期メンバーの偉大さに負けないインパクト残せるのかなーと心配になるけど、ケイトはトラブルメイカーとはいえ、個性的ですごくいいですね。この先が楽しみ!

あとはネットフリックスで、ロマンチックじゃない?を見てました。
前から面白いと聞いてて、なんか気軽なコメディ見たいなーと思ってたので見てみました。ラブコメの定番をくさしまくる主人公が、自分でそれを実践する羽目になるうちに、自信を取り戻していく話で面白かった~。
ミュージカルが入る話明るくて好きなんですが、これにも入ってると思わなかったw
最後踊って終わるし、ハッピーエンドですごくすっきりしました。こういう箸休め的な話は大好きだ!!

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寝すぎた

寝たいといってたら思いっきり寝すぎて頭痛くなってしまった……何をしてるんだw

そういえば勇利話で書けないけどネタだけ持ってるのがあったなーと思いだしてました。
何かって、リュウがなんでかキャットにドキドキしてしまって困る!って頭抱える話なんですけど……イケメンに取り合われちゃう主人公!みたいだなーってこのネタ思い起こすたびに思うw

実態は別にそうではなく、リュウがどきっとしたのはキャットが勇利にめちゃくちゃいい笑顔で笑いかけたのを見たからで、ドキドキするのは勇利の奥さんだからで、シャーリーさんは勇利さんが一番大好きなんですよね! 俺もです!みたいな仲間意識を持たれる話。
キャットはリュウにドキドキするといわれてフリーズするし、俺も勇利さん尊敬してます! みたいなノリで来られて「あ、あぁ、うん……?」みたいな……w

なんかリュウ、勇利への尊敬を照れもなく言いそうだし、そういうところはキャットと馬が合うんじゃないかなと思ったりします。あの試合の勇利かっこいいよなーわかります!みたいな。完全ファントークのノリです。

弟子が横恋慕みたいなのはみじんも可能性としてないんだけど、仲良くしてる二人を見てたまーに勇利がモヤッ……としてるかもしれないw
リュウ、ジョーと似てるところあるし、勇利はジョーに対してだけは嫉妬心や焦りが生まれたりするんじゃないかなと思います。
で、リュウはジョーに似てて、なおかつ愛想いいし素直だし、愛嬌もあって皆と仲良くやれるタイプだろうから、ある意味うらやましいなと感じる面もあるんじゃないかと。たぶん樹生にも同じこと感じたりしてたんじゃないかなとかも思ったりします。

んで、リュウは弟子だし、二人のことは信頼してるから、自分の嫉妬心は身勝手なものとして一切抑え込むけど、たまににじみ出るみたいな。
なんか今日はやけに勇利が絡んでくるな……?(ハグとかのボディタッチ)とキャットが首傾げたりする、そんな日常小ネタです。
特に話になるほどまとまらないので、ここで吐き出しておく。

ばたばたしすぎて

気持ちの落ち着く場所がないな!年末とは関係ないところで忙しいです……ほげー。
あとなんか病院通いが重なってるのもせわしなさの原因。待ち時間ながいよお! 週末から来週にかけて、検査のために準備しなきゃいけないのでそれも憂鬱……これが終わればひとまずひと段落ですが。
とりあえずちょっとゆっくり寝たい……

拍手ありがとうございます!なんもできてないですけど、楽しんでいただければ幸いです。

PC快適

 新しいPC買ったので、移行しましたー速い!快適!!!!!
 外付けHDDでデータもバックアップできたし、とても快適です……あとはこれを使いこなさねば……
 とりあえずサイトの管理画面がとても軽くなったのでうれしいですw スペックの問題だったかー。

 ちょっと思いついたので、勇利話の小話を↓に。勇利ほんとうに全然弱みを見せないタイプというか、一人でも耐えるタイプなんだろうなーと思うんですけど、たまには犬に甘えてほしい。

 拍手ありがとうございます! 何か一つでも楽しんでいただければ幸いです!

ブランク

 夜を走る。
 光が溢れる街中を、人気の失せた道路を、閑静な住宅地を、ひたすら走る。
 会社から家まで、普段は車で通っている。相応に距離があるのだが、今日は走ると決めた。何しろ午後のトレーニングを全て飛ばしてしまったので。
 走る。走る。走る。
 フードをかぶり、ひたすら前だけを見て走る。聞こえるのは自身の息遣いと鼓動。体は熱く、汗が滑り落ち、激しく息が漏れる。オーバーワークだ。わかっていても、走らずにはいられなかった。
 そうしてようやく家についたのは、普段の帰宅時間を大幅に過ぎたころだった。
 鍵を開けようと玄関で足を止めたら、息が上がってしまった。
「は、はっ、は……」
 顎をあげて、整えようと努める。体中がきしむようだ。油断をすればふらつきかねない。それほどの運動をしたつもりもないのに、ダメージが予想より大きい。
(情けない。何をひ弱な)
 己を叱咤し、フードを下ろしながらドアを開けた。動きを検知したライトがパッと光り、それに合わせて、玄関先で横たわっていた犬がひょいと顔をもたげた。
「……遅くなったな。すまない」
 腰を下ろして靴を脱ぐ。声をかけると、犬はすりすりと頭をこすりつけてきた。甘えているのかと目を向ければ、その口にはしっかり皿がくわえられている。
「ああ、わかってる」
 食事、そうだ自分も食事をとらねば。今日は何も食べていなかったと今更気づく。
 周りをまわってアピールする犬とともに、ダイニングへ。電気をつけ、棚からドッグフードを取り出し、目を輝かせる犬の前に配膳する。
「わん!」
 礼を言うように一声吠えて、さっそくかぶりつく様に、少し笑った。普段と変わりない光景。それがこんなに落ち着くものか、と思いながら腰を上げた時。
「……っ」
 ふと、流しに置きっぱなしにしていたマグカップが目に入り、眉間にしわが寄るのを感じた。
 昔から使っているだけで、何も変わったところのないカップ。今日の朝、水を飲むために使って、そのまま置いていただけ。それだけのものなのに――数日前に泊まったシャルがそれを使っていた、という事を思い出してしまったから、胸が痛んだ。
(……どうして)
 フードをしまった棚に額を押し付け、目を閉じる。
 よみがえるのは、電話越しの声。別れよう、と穏やかに告げた彼女の声だ。
(理由がわからない)
 わからないまま、シャルが別れを決意した事実だけは揺るがしようがないことだけは理解できて、つらい。そして、
(あいつはここに、何も残していかなかった)
 それにも気づいて、なおさら息苦しい。
 付き合い始め、私物を置いてもいいくらい頻繁に泊まるようにもなっていたのに、シャルは何一つ持ち込まなかった。いつも自分の荷物は自分だけ、まるでいつ去る時が来てもいいように……いずれこの関係が終わると、思っていたかのように。
「……シャル」
 呻いて、その場にしゃがみ込む。千々に乱れる心から目をそらすために会社から走り続けてきたが、無意味だった。
 子供のように泣きはしないまでも、この辛さを抱えて立ち続けるのは無理だ。喪失が辛い。悲しい。どうすればいいのか、わからない。
「くぅん」
 顔を覆って身じろぎもせずにいると、ぬくもりが寄り添った。ふいに犬が腕の中に頭を入れてきて、彼の顔を見上げる。青い瞳は、常ならぬ様子を案じているかのようだ。
「……ああ。わかってる」
 もう一度つぶやき、すがるように抱きしめる。確かな温かさと鼓動を感じると、ほんの少し孤独がまぎれるように思えて、知らず大きなため息を吐き出してしまった。ああ、一人でなくてよかった。

勇利話でキャットがいなくなった時の小話。