test辿るは女神の足跡24 2020-08-16 白い。目に映るもの何もかもが、白くてまばゆい。日差しが降り注ぎ、鳥の歌声が聞こえる。 どこだろう、と考えて、すぐに気づく。ここは森だ。枝葉を伸ばした木々が風に揺れる音が耳に届き、素足の裏に土と緑の柔らかさを感じる。そ…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡23 2020-08-16 私はこの日を忘れはしないだろう。 闇に覆い尽くされようとする国を救う為、全ての者が一致団結し、立ち向かったこの日のことを。 『今日、デネリムを救う! 今日、我が亡き兄弟ケイラン王の仇を取る! 何よりも今日、今は亡きグ…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡22 2020-08-16 ひゅう、と夜風が吹き抜け、人々のざわめきがかすかに聞こえてくる。戦の準備にいそしむ気配を聞きながら、シャーリィンはバルコニーに立ち、ため息をついた。 「……あれで本当に良かったんだろうか……」 思い返してみると、まだ…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡21 2020-08-16 新王誕生を喜ぶ間も無く、イーモン伯爵とシャーリィン達はレッドクリフへ急行する。 しかし、オスタガーを拠点に軍を進めたダークスポーンは彼らより先にかの地にたどり着き、本隊と激しくぶつかり合った。 そのかつてないほどの…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡20 2020-08-16 私は、きっと。 グレイ・ウォーデンを一生許さないだろう。 フェレルデンの運命を決める諸侯会議。 それに臨む前から、アレーナは覚悟していた。その場で、父と娘、親子は完全に断絶状態になるだろうと。 そもそも、互いの…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡19 2020-08-16 幼い頃から、夢に描いてきた光景がある。それは他人にとっては当たり前で他愛のない、しかし彼にとっては夢のような情景―― 『アリスター、お帰りなさい』 『やぁただいま、母さん。夕飯には間に合ったかな?』 『ちょうどぴったり…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡18 2020-08-16 ふと目を覚ました時、視界に映った天井が梁のわたった石造りのものだったので、一瞬混乱した。 (ここは……) 夢うつつのままぼんやりと見上げ、手を額に当てる。 (あぁ、そうか。デネリムの、レッドクリフ伯邸か) 少しずつ…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡17 2020-08-16 さて、ドラコン砦の脱獄から時間は少し巻き戻って、前夜の事―― 「ああシャーリィン、それは恐ろしかったでしょうね、可哀想に……」 真夜中も過ぎた時分、ベッドに並んで腰掛けたレリアナはシャーリィンを優しく慰めていた。いつ…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡16 2020-08-16 「そら、起きろ!」 「うっ……」 殴りつけるような勢いで水をかけられ、シャーリィンは不意に覚醒した。頭が痛い。寒い。ここはどこだ。たっぷりしたたり落ちる水を振り払い、朦朧としながら目を瞬かせると、突然顎を掴まれて無理矢…拍手! 続きを読む →
test辿るは女神の足跡15 2020-08-16 まだ、わき腹が痛い。もしかしたら骨にひびでも入ってるのかも知れない。窓の外を漫然と眺めながら脇をさすり、ゼブランは疼痛に顔をしかめた。 (当然か。グレイ・ウォーデンの蹴りをまともに食らったからな) か弱い見た目に反し…拍手! 続きを読む →