勇利の足

についてつらつら考えていて、というか前も吐き出したかもしれないけど、また考えたのでw
勇利が二期でも車いすのままなの、どうしてかなーと思いまして。
理由を単純に考えると、

1.脊椎の損傷が取り返しつかない
2.治療に莫大なお金がかかる

とかがあるかと思うんですが……1に関してはいったんおいといて、2に関してはその気になればクリアできるのでは?と思いました。
なぜなら、あのめちゃくちゃ高そうなスポーツカーを、これまためちゃくちゃお金かかりそうなのに、車いす使う状態でも乗れるように改造してたからw
あれまじですんごいお金かかってると思うんですよ……。
乗用車を同じく車いすで乗れるように改造した件を見たことあるんですが、数百万かかってたんですよね。

(と思って今検索したら、もっと小規模な改造もあるのかな? じゃあそんなにかかってないのかも、いきなり覆ってしまったw)

まぁここはお金かかる前提で進めます。
なので、治療に関してお金足りないってこともなくもないのかなぁと。

となると1の問題ですが、2の時点で勇利の知名度は衰えてないから、佐久間がベスのテストユーザーを打診するとか、佐久間じゃなくても他のメーカー等が何かしらアクセスしてくるのはあったんじゃないかと思います。
とりあえずベスのように、自分の力ではないもので動かされるのは拒みそうだなと思うと、脊椎損傷の回復ってこういうチップ埋め込んで電気信号でっていうのがメインなんじゃなかろうかという私の思い込みにより、勇利が治療の方法として選ばなかったのはわかる気がしないでもない。

でもどう考えても車いす生活って不便に違いないから、今もってその状態に甘んじてるの何でかなーと考えを巡らせると。
自分自身が一生涯で最高と言える試合をした結果として受け入れた身体の状態をそのままにすることで、あの時のことを残したままにしてるのかなぁと思ったり……。
別に歩けるようになったところであの事実は消えたりはしないんですが、なんか勇利そういうこだわりありそうだなぁと一人頷いてしまいましたw

何でこんなことをいまさら考えたかっていうと、勇利話のイフで、回復して歩けるようになった勇利をかいてみたんですよね。
原作の独り身の勇利と、勇利話でパートナーがいる状態の勇利なら、そこのところの選択も変わってくるんじゃないかなと……。
一人であれば一人でどうにかするし、どうしても必要なら専門職の手を借りたりすると思いますが、パートナーがいればやっぱりパートナーが担うところが大きくなって、そこを申し訳なく思ったりして、それゆえに治療を行うってこともあるかなぁと考えた次第。

まぁ自分でかきつつ、イフだからねーということで、私の中ではやっぱり原作にそって勇利は車いすのままなんですが。