勇利のことその2

ついったでぶつぶつ呟いたものをメモ書き。

勇利が嫉妬したことないという話
嫉妬っておおむね自分のコンプレックスから生まれるものだと思うんだが、勇利嫉妬したことないってことは、自分の価値観がずっと揺らがず芯としてあったんだなぁと どんな強靭な精神力だよこわw

おそらく孤児なんだと思うんだが、一人で生きてきた中で培われた野良犬の気質故なのか それでも子供のころはまだ揺らいでただろうけど、恵まれた体格で暴力に屈せず生き抜いてきたことと、ジミーさんとメガロにあったことで、自分に自信がついたのかなぁって思う

それゆえに例えば誰かに好意を抱いたとして、相手が自分を憎んでいようとなんだろうと、自分の好意は揺るがないんだろうなこの人って思った 樹生がそうじゃん?
多分あんなにこじれる前に、友達としての期間があったんだと思う そこで培った好意は樹生が歪んでしまった後も変わらずあって、歪んでしまった理由もわかるし手を差し伸べはしなかったけど(というか自分が裏切り者になってしまったのでできなかった)見守ってはいたんだろうな

おそらく樹生が本当に闇落ちしそうになったら、自分から出向いて正面からぶつかっていたかも 樹生が一体型ギアとの戦いを望んでいたように、勇利も樹生と正面から、リングで向き合う事を望んでたのかもしれないなー
そこで勇利が勝ったら樹生ほんとに闇落ちしそうな気がしないでもないが そこでは手を差し伸べる気がする

話がずれた 何でこんなこと考えてたかっていうと、勇利はリュウやほかの人から向けられる絶対的な信頼や好意を当然のように受け止めているというか、いや感謝はしてると思うんだけど、相手の感情の好悪に関係なく自分の感情に対して揺らぎないんだなぁと思って
大けがしたリュウがどう思おうと自分はリュウを守ると頑なに思い込んでいたのは、自分の感情に芯が通ってるからだろうし、独りよがりでもある から、リュウがそれは違うと指摘したんだろうなとか

まとまりがない 勇利はほんと自分一人で完結するタイプだったんだなぁと、まぁそんなことを考えていた
感謝は絶え間なくしてそうだが
西遊記のノベライズで出てくるデーヴァというキャラが、自分に敵意を向けてくる人間がいても、その敵意の源である弱さが見えたから憎むことができなかったっていう描写あったんだが、勇利これかもなぁと思っている まぁデーヴァほど達観してはいないと思うが
まぁ勇利話でもやっと嫉妬する話は書いたんですけどね!あれは無自覚でカウントしてなかった的な感じです